2020.12.04 活用提案
リモート監査をできないか!?
そんな部長の荒声が今にも聞こえてきそうな勢いです。
街ではマスクをしていない人を見かける方がめずらしい・・・
そんな物騒な時代になりました。
ものの数ヶ月で一気に世の中が変わってしまうのは、
人生でもそう何度もあるものではないかもしれません。
新型コロナウイルス(COVID-19)の状況としては、
第三波が日本に到来している真っ最中です。
また、世界に目を向けると、1日の感染者数は日本の感染者数の数百倍を記録している国もあり、
まだまだ余談が許されない状況で、
それでも海外出張を余儀なくされないケースも見受けられます。
製造業界隈でも、各社ホームページで社内で感染が発生したことを確認したという、
ニュースリリースを打ち出し、その対策について明記している企業もでてきました。
特に、工場での感染が確認されると、工場の稼働をストップさせて対策するなど、
生産活動に大きな影響を与えることとなり、
企業規模によっては死活問題にも発展するような状況です。
そんな中、これまで製造業ではあまり浸透していなかった、
オンライン・遠隔・リモートといったキーワードが注目せざるを得なくなり、
各社が国の補助金や助成金を活用して、
リモートによる業務遂行のための設備を導入し始める動きがあります。
製造業にとっては、現場が全て。現場を把握していなければ、語れることはありません。
オンラインやリモートでの作業をあれでもないこれでもないと試行錯誤している中で、
現場主義の製造業にとって、工場視察や監査はこんな状況でも必須です。
今、この状況だからこそ、思い切って今世にあるリモートツールを試してみよう!
そんな想いや取り組みが、1年後、2年後の利益を支えることになるかもしれません。
ここでは、製造業界隈でも色んなサービスを組み合わせて、今できることはなにか?
そのような不明点を解決するため、
いくつかオンライン・リモートサービスを活用し、製造業独自の利用方法を紹介したいと思います。
NEWJI VRとは、オンライン・リモート監査、工場視察ができるサービスです。
360度カメラで工場全方位を映し出し状況を把握、
細かい製品のキズや不適合は接写モードで鮮明な画像で発見します。
接写モード(TALKアプリ)
品質監査・工程確認・出荷前検査・サプライヤ一次評価など、
使い方は幅広く、
これまで現場主義で行ってきた監査を、完全リモートで実施することが可能です。
今回、このNEWJI VRを活用したリモート監査方法を5つご紹介します。
ログインしているパソコンを、大型モニターに接続することで、
人数制限なく大人数で視聴することが可能です。
3密をさけるためにも、できるだけ大きな会議室で大きなモニターを用いて、
ソーシャルディスタンスを保ちながら実施することが可能です。
1回の海外出張では、平均して2〜5人で出張するケースが多くなります。
出張する目的が品質監査の場合、品質保証部門の担当をつれていくことが多いでしょう。
目的が新製品開発の場合、製品設計者や開発者をつれていく機会が増えます。
当然ながら、複数人でのリアル出張では出張旅費だけでも20〜50万円が必要でしょう。
また、取締役や部門長をつれていくとなると、その金額があがることは目に見ています。
移動の人件費等も算出すれば、出張経費は100万円を軽く超えるかもしれません。
NEWJI VRでは、1時間あたり6,660円からご利用可能です。
海外出張は目的やテーマにもよりますが、
出張へ行く人が各社で限られているケースが多くなります。
海外部署や海外担当がいたら特に行く人が定まってしまう傾向にあるでしょう。
出張参加者の目が、その取引先情報をインプットとする手段となり、
帰国後の出張(取引先)レポート含め、出張者の視点で得た情報を社内で共有することになります。
リモートを活用し、皆で同じ視点に合わせることによって、
同じ取引先を同じ評価軸で判断することができるでしょう。
最新の設備を用いて、オンライン・リモートによる工場視察監査を実施するにあたり、
担当者が機材をつかいこなせることができるのか、
担当者がうまく視察の段取りを組むことができるのか、
不安や懸念材料が有る限り、その視察に社長や部長を参加させることが難しいかもしれません。
そんな時こそ、配信サポートオプションを用いて、
サービス開発者であるNEWJIの全面サポート(配信・視聴サポート)を受けることも可能です。
安心した状態で、自信をもって社長や部長を出張に参加させましょう。
いつも見ていた現場を見てもらうことで、なぜ?を解消することができます。
もはやオンライン・リモートで活用しない手はないzoomですが、
NEWJI VRとの相性もかなり良いです。
大型スクリーンを3つ用意することができれば、
それぞれのスクリーンには、
NEWJI VR 360度モード(画面左)、NEWJI VR接写モード(画面中央)、zoom画面(画面右)と、
最強の3トップのフォーメーションを組むことが可能です。
この迫力、臨場感を一度試してみてはいかがでしょうか。