海外に行けない、移動できない状況で、いつでもデジタルで現場に。 出張費の大幅な削減を達成!


プラント・エネルギー事業本部 化学プラント第二部 様
毎回利用するたびに感じていることではありますが、使えば使うほど利便性が上がると感じています。 慣れというのもありますが、逆にこれがないともの足りないと社内で感じ始めてきています。
“これがないともの足りないと社内で感じ始めてきている、
使えば使うほど利便性が向上するサービス”
本サービスを、国内のほかにベトナムおよびタイの2拠点でパートナー契約を締結している第一実業株式会社様。今回は商社としてお客様に対しサービス提供をするだけではなく、自社グループでも4ライセンスを保有し、サービスの利便性の他、導入の背景や今後の可能性などについて、小西様と田畑様にインタビューを行いました。
Q.新型コロナのパンデミックにより生じた貴社の課題は?
(田畑様)
当社は産業機械の専門商社として、海外製の機械・装置を国内に輸入することがあります。
このコロナ禍の状況でも、日本国内のお客様が初めて海外製の機械・装置を使う際には、必ずその製造元の工場視察を実施することになりますが、なかなか現地まで行くことができないケースが多くなり、お客様に当社の提案を検討いただけないという課題がありました。
今回、NEWJI VR を利用して、お客様が日本から現地工場の様子を見ていただけるようになり、この機械だったらいいのではないかというところで引き合いをいただけるようになりました。我々としては、お客様に現地の機械をご覧いただくといった使い方は非常に有意義かと思います。
(小西様)
同じく、新型コロナが拡大してから海外工場の視察ができない状況が続き、機会損失が多く生じていました。そこをNEWJI VRで突破できるというところで、活用させていただき、よかったと思います。
Q.産業機械の商社として現場を見ることを重視するかと思いますが、御社が現場にこだわる理由はどのようなことがありますでしょうか?
(小西様)
当社としては、お客様から機械・装置の検収をいただくことが重要となり、それに至るまでの現場プロセスを我々サイドで状況を確認し、お客様にも見ていただきたいと思っています。当社内でも現場管理の面で充実するものと考えています。
(田畑様)
現場を状況を確認し何かを判断する時に、テレビ会議システムやデジタル機器媒体などのツールでは、画面が見にくかったり画質が良くなかったりするので、そういう時にNEWJI VRの360度モードで現場全体を見渡すことができるのは、リアルタイムの状況を把握できるという点で良かったなと感じています。
お客様の方でもNEWJI VRの映像を一度ご覧いただくことで、「あ、これはいいね」と言っていただけるので、やはり全体を高画質で見ることができるというのは、高品質な機械・装置を提供する上でも、我々の強みの一つかなと思っています。
Q.導入の目的や狙いはどのようなことがありましたか?
(小西様)
コロナで消失していた商談の入り口をNEWJI VRで突破したい、というのが一つ目の狙いです。
更に、いま海外に行けない、移動ができない状況において、このサービスがあればいつでも、デジタルを活用して現場に行けるところで、出張費の大幅な削減という点でも副次的な効果を得られることを狙いとして考えていました。
(田畑様)
機械の売買ではない、お客様の困りごとを解決できる商材として非常にいいなと感じています。
「ドアノック商材」という言い方もありますが、普段あまりお付き合いのない業界のお客様にも、「こういうサービスがありますよ」と紹介してみると、自社工場で使ってみようかなと検討いただくなど、我々としても次の商談につながる可能性があるという点で、非常に活用しやすいサービスと感じています。
Q.オンラインでの視察サービスが出てきた中で、NEWJI VRを選定いただいた理由は?
(小西様)
貴社への問い合わせからすぐにサービスをご説明いただき、デモ体験も近くでできたというところが大きかったです。実際に体験して、どのようなサービスであるかを早く理解できたことは一番良かったかなと思います。
(田畑様)
やはり、360度全体を見ることができるというところが、NEWJI VRを選定して一番良かったです。もちろん、360度カメラは市販で出ているものはありますが、どちらかと言うとレジャー向けが多いので、そういう意味では製造業に特化した現場確認の用途では最適であると感じ、NEWJI VRがベストだったなと思いました。
Q.ご利用の感想や評価は?
(小西様)
毎回感じていることではありますが、使えば使うほど利便性が上がると感じています。
直近では我々の所属部署を中心に利用しており、慣れというのもありますが、逆にこれがないともの足りないと社内で感じ始めてきています。これが社内外でどんどん広がっていけば、これがスタンダードのサービスとして利用する企業が増えるのではないかと思っています。
実際、最近では当社のベトナム現地法人でもNEWJI VRとエンジニア派遣をお客様向けに複数日で利用しました。お客様も初日はどんなものか?という反応で映像をご覧になっていました。
打ち合わせの日によってはNEWJI VRを使用しなかった時もありましたが、逆にそれがないともの足りないという感想もいただいています。そういったことから、今後、当社とNEWJI VRの独自サービスのようなことができたらよいなと思っています。
(田畑様)
それがなくても困らない、といったサービスもありますが、このサービスはなくなると困るサービスだなということを強く実感しています。当社においてもNEWJI VRを積極的に活用することで、お客様にものづくりのソリューションを提案する際、主要なオプションサービスとして展開していくことができればなと思っています。